書評

書名狂気と王権第一章オカルティズムと宮廷人
著者井上章一第二章虎ノ門のテロリスト
出版社紀ノ国屋書店第三章石と煙突のファナティケル
第四章フレーム・アップができるまで
第五章ニコライをおそったもの
第六章相馬事件というスキャンダル
第七章マッカーサーに語ったこと
第八章皇位簒奪というイリュージョン
第九章ルードウィヒの王国から
第十章ノイシュバンシュタインの物語

狂気と王権という共に市民社会からはみ出したもの(異人by赤坂)について書かれている。狂気という存在をどうやって社会から切り離していくかの過程も述べられている。医学法学のなどの高度に専門化された知識がいかにして権力と対峙しまた利用されてきたかについて論じている。医学も法学もその高度な専門性故まつりごとから自由にはなれない。
昔、友達が今の医療だったら人のクローンは作れる。だから、使用に際しては国民で議論して欲しいと言っていたが多分国民では議論できないだろう。残酷だが医者の自己判断に任せるしかない。より、正確に言うなら、未だかって国民で議論しろと言って議論などしたためしがない。単なる医者や学者の責任転嫁の声に聞こえる。


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Last-modified: 2015-02-01 (日) 14:38:24 (992d)