書評

書名ありがちな心理療法の失敗例101一章逆転移と逆転移抵抗
副題もしかして、逆転移?二章性愛的な逆転移
著者リチャード、c、ロバーティエロジェランド、シェインウルフ三章サドマゾヒスティックな逆転移
訳者霜山徳爾・児島達美・武藤晃子・高田夏子四章自己愛的な逆転移
出版社星和書店五章性格的な逆転移抵抗
六章文化的な逆転移抵抗
七章逆転移と逆転移抵抗の診断及び治療

本書は、治療者とて、自らの育った環境などの価値観を基盤としていて、決して中立な立場ではないことを、如実に表す書である。臨床に携わるものは常に反省という行為、或いは内省という行為を行わねばならない。そこには治療者と言いながら常に治療という場の渦に巻き込まれなければならない。苦痛と苦悩が描き出されている。


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Last-modified: 2015-02-01 (日) 14:38:23 (819d)