[[雑記帳]]
労働強度が単純に高収入の理由でないことは、様々な職種の収入を比較すれば明らか。
ある業種に就いている人の平均収入が高いという事は、すなわちその業種が「儲かってる」
ということを意味する。ある業種が儲かるかどうかには、その業種の持つ様々な特色が絡
んでいる。
儲かる業種の性質
1) 広く浅く消費者から金を集める業種である
(電気やガス、電話などのインフラ・テレビ局など)
2) 金を払う消費者が、そうと意識しないで払う
(テレビ局など)
3) 正当性をアピールし、かつ批判の存在をコントロールする手段を保持している
(テレビ局を含むマスコミなど)
4) 世間の流行を左右し、消費の流れそのものを作れる
(テレビ局を含むマスコミなど)
5) 依存性のある商品を扱う
(タバコ会社・アルコール関連・パチンコ・ゲーム関連・宗教・テレビ局など)
6) そもそも独占性が高い
(製紙・タバコ・アルコール関連・テレビ局など)
7) 透明性が低く監視の目が行き届かない
(医療・政治・宗教・テレビ局など)
8) 末端消費者から集金する者と、最終的に金を持ってくる者が分離している
(ダイヤルQ2業者・民放テレビ局など)
9) 法的に規制され、あるいは既存の組織が結託しており、新規参入等が困難である
(銀行・パチンコ・医療・テレビ局など)