[[書評]]
|書名|読んでくれてありがとう|第一章|母親失格?!|
|副題|ここに192人のママがいる|第二章|憂鬱な公園|
|著者|プチタンファン編集部|第三章|わずらわしいご近所づきあい|
|出版社|婦人生活社|第四章|子供の教育|
|||第五章|私の人生|
|||第六章|もう一人、産む産まない|
|||第七章|離婚する、しない|
|||第八章|SEX|
|||第九章|友情・恋愛・不倫|
|||第十章|義父母と実父母|
|||第十一章|子供の障害|
|||第十二章|死|
|||第十三章|結び、夫へ、社会へ|
この本は、雑誌プチタンファンの一コーナー「プチ・プラザ」に寄せられた手記を一冊の本にまとめたものです。母親が直面している悩みや苦しみが素直に書かれています。私たちの社会は母親に母性という過剰な愛の固まりを求めすぎていると思えます。どんなに子供がかわいくても四六時中泣き続ければいい加減ウンザリしますし、ストレスも貯まります。そろそろ母性というものが幻想でしか無いことに気づくべきでしょう。ちなみに私はこれで卒論書きました。